パワー・オブ・ラディアンス・
アワード 2021
クレ・ド・ポー ボーテでは、
「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」での
教育とエンパワーメントを通して、
自分たちのコミュニティでの
好ましい変革の原動力となる
行動をとった女性を表彰しています。
質の高い教育は、
未来の発展に向けて優先されるべきであり、
個人および社会全体の発展と
豊かな暮らしのために必要不可欠です。
しかしながら世界中の多くの少女が、
児童婚、貧困、差別、ジェンダーに
基づく偏見といった障壁により、
初等教育・中等教育を受けることが
出来ない状況にあります。
進学の道が閉ざされていることで
少女や若い女性がキャリアを築くことには
大変な困難が伴う現状において、
STEM教育を行うことで
少女の能力を向上させることは、
将来仕事に就くのに
必要なスキルを身に付けるのに役立ち、
経済的自立の状況を
改善することにもつながります。
クレ・ド・ポー ボーテでは、
「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」での
教育とエンパワーメントを通して、
自分たちのコミュニティでの
好ましい変革の原動力となる
行動をとった女性を表彰しています。
今年は、私たちがそのような稀有な女性を
表彰し始めてから3年目の年であり、
今年の受賞者、アリョーナ・トカチェンコさんを
表彰できますことを光栄に思います。
STEM教育をカザフスタンの
カリキュラムに組み入れるという
彼女の提唱は50万人を超える数の
少女たちに影響を与えました。
アリョーナさんは
次のようにコメントしています。
「STEMに関係し、
コンピューターサイエンスの様々な側面について
学ぶことで、数多くの扉が開き、
自分にもたらされた
エキサイティングな機会を
掴むことが可能になりました。
自分の仕事と提唱を通して、
若者たちに、STEM教育が
提供できる可能性についての
より明確な理解を
与えられることを願っています。
私の夢は、
少女たちが持つ背景如何にかかわらず、
少女たちが自分たちに課された
限界を受け入れるのではなく、
自分たちの可能性を
最大限伸ばすためのツールを、
少女たちに提供する一助となることです。
「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」を
いただけることは、
私がアワーオブコードカザフスタンを
変革する助けとなり、
STEMにおいて最終的に少女たちが
より平等に機会を
手にする助けとなるものです。」