肌の最先端を見つめる、
クレ・ド・ポー ボーテ
研究所

クレ・ド・ポー ボーテ研究所は、
資生堂150年の歴史の中で培った
研究開発をバックボーンにもつ、
様々な分野のスペシャリスト集団です。​
世界水準の研究開発力と
テクノロジーを有し、その研究成果が
クレ・ド・ポー ボーテならではの
独自のアプローチの源になっています。
これまでの次元とは異なり、
まったく新しい観点から
肌をとらえながら、
進化を続けてゆきます。

明日の肌。5年後の肌、5年後よりも、
10年後の肌。
あなた自身を映し出すその肌が、
いつまでも輝き続けるために。
「何もいらない、この肌があれば。」
サイエンスに裏打ちされた、揺るぎない輝きをここに約束します。

クレ・ド・ポー ボーテ研究所。40年以上の肌細胞から導かれた先端サイエンス

40年以上の肌細胞から導かれた
先端サイエンス

1982-1990
肌細胞単位で肌を捉える

40年以上前から、
肌の最小単位である“細胞”に着目。
当時としては革新的な
「健やかな肌を細胞レベルで保つ」
という考え方のもと、
研究を進化させていきました。

1991-2003
肌を、細胞が集まった
面として捉える

肌がターンオーバーする
メカニズムに着目。
肌細胞のターンオーバーにアプローチし、
肌をなめらかに保つ技術を開発しました。

2004-2010
肌細胞がもつ
情報伝達機能に着目

肌細胞同士の
コミュニケーション作用に着目。
肌細胞のコミュニケーション能力を
高めることで、
肌の弾力性を高めるメカニズム
を解明しました。

2011-2019
肌細胞がもつ
脳と同じ能力に着目

「肌は脳と同じように自ら考え
さまざまな情報を処理する能力をもつ」
ことを発見。さらに2019年、
肌は生まれながらに良い刺激と
悪い刺激を見極める「知性」を
持っていることを発見しました。

「肌には知性がある」
という発見

40年以上にわたり肌細胞研究を追求し続けた結果、
たどり着いた「肌には知性がある」という発見。
誰もが生まれながらに持つ「肌の知性」とは

「肌の知性」とは、
肌にとっての良い刺激と
悪い刺激を見極める力です。
良い刺激とは、
うるおいやスキンケア成分、
肌が心地よいと感じる温度や湿度など。
悪い刺激とは、
紫外線や乾燥などの外的ストレス、
疲れや悩みなどの
内的ストレスなどがあげられます。

【知性が高い肌】

  • 表皮=知性を持つ
    肌の外側に位置する「表皮」は
    肌にとって良い刺激と悪い刺激を見極める
    「知性」を持っています。

  • 真皮=知性の土台
    表皮を支える「真皮」は、
    「肌の知性」を育む土台として働きます。

外界と直接触れ合い、
情報を受け取ることができる表皮には
この「知性」があり、
表皮を支える真皮は「肌の知性」を
育む土台として機能していることを
突き止めました。

人間の身体が受ける様々な刺激は、
電気信号(イオンの流れ)に変換され、
身体の中を伝わっています。
「肌の知性」とは、表皮細胞がもつ
「良い刺激と悪い刺激を見極める力」
ですが、これを科学的に説明すると、
「自らにとって最適なイオンバランスを
見極める力」となります。
表皮細胞を包む細胞膜には
イオンの通り道があり、
細胞の外からくる刺激(イオン)は、
この通り道を通じて細胞内に伝わります。
正常な表皮細胞は、
自らにとって最適なイオンバランスを見極め、
イオンの通り道を開いたり閉じたりすることで、
自らに良い刺激(イオン)のみ取り込んでいます。

肌は、乾燥などの外的要因に由来する
細胞ストレスだけでなく、
疲れや悩みなどの内的ストレスにも
常に晒されています。
さらに、加齢による
細胞内エネルギー産生の低下も
肌にとってはストレスとなります。
「肌の知性」は
3種の細胞ストレスを過剰に受けると
低下してしまいます。
知性が低下すると、
肌はより細胞ストレスを受けやすくなり、
輝きがますます失われる悪循環に陥ります。

肌の知性研究
私たちの世界初の発見

クレ・ド・ポー ボーテ研究所は
世界で初めて発見*した成果で
非常に革新的なアプローチを実現しています。

「肌の知性」は、
年齢問わず誰にも備わっている力だからこそ、
クレ・ド・ポー ボーテは
年齢、人種に関わらず多様な美を支援します。

*ヒトの皮膚における匂い物質結合タンパク質
の存在とそのメカニズムに関する発見
2023年9月 クラリベイト社調査